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東京から湯西川温泉へ旅行なら浅草発のアクセスがおすすめ!【電車移動編】

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湯西川温泉街

 

知る人ぞ知る秘境、湯西川温泉に旅行で行ってきました。湯西川温泉は鬼怒川温泉のさらに北側にある温泉地で、楽天トラベルが調査した美肌の温泉地ランキング2016で1位となった話題の温泉地でもあります。

 

実際に行ってきた体験談を交えつつ、湯西川温泉の魅力や湯西川温泉の歴史、そして、東京からのアクセス方法を中心にご紹介していきます。

 

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湯西川温泉の基本情報

 

本題に入る前に湯西川温泉の基本情報を紹介したいと思います。東京からのアクセス方法を知りたい方はこの項目は飛ばしていただいて大丈夫ですよ!

 

湯西川温泉は、壇ノ浦の戦に敗れた平家が隠れ住んだと言われていています。平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられている歴史のある温泉地です。渓流沿いに藁葺き屋根の家が並び、日本の古き時代の歴史を感じられる地です。

 

湯西川温泉の中心地

 

鬼怒川温泉、草津温泉のように賑わった温泉地ではありませんが、山に囲まれた静かな空間でゆっくり過ごすことができます。川魚や山の幸、野鳥・鹿・熊・山椒魚のなど四季を感じる地元料理はまさに絶品で、囲炉裏でじっくり焼いて食べるスタイルは一度は体験すべきです。

 

先述した通り、楽天トラベルが調査した美肌の温泉地ランキング2016で1位を受賞するなど、知名度はまだまだですが、温泉の質は非常に高い温泉地です。本当にお肌すべすべになりますよ。

 

おすすめは浅草から特急電車移動

 

では、湯西川温泉へのアクセス方法に入っていきます。東京からだと以下の3つの移動手段が挙げられます。

 

  • 電車(特急)移動
  • 自動車・レンタカー
  • バス

 

おすすめの移動手段は今回実際に僕が使った電車移動が一番おすすめです。指定席で快適ですし、3時間弱で着きます。自動車の場合も3時間弱ですが、車の運転は疲れますし、道路交通状況や天候(積雪)によって到着時刻が左右される点を考えると、断然、電車移動がおすすめです。

 

移動手段を比較した情報は後ほど細かく紹介していきますので、お楽しみに。ここでは、実際の旅行記を交えて湯西川温泉の魅力を紹介しますね。

 

僕は今回、楽天トラベルという特急券付き+宿泊プランでかなりお得な旅をしました。豪華な特典もついてておすすめですよ!

 

特急券と宿をそれぞれ手配する手もありますが、少し手間がかかるのと自分で手配すると電車の時間をミスってしまうリスクがあったので、楽天トラベルににお任せしてしまいました(笑)。

 

楽天トラベルの詳細を見る

 

今回の旅の出発地は浅草駅です。指定席を予約済みなのでギリギリでも、座って快適に移動ができます。

 

浅草駅

乗った特急列車はアイアンマンみたいでカッコいいリバティ会津という列車です。この列車に乗れば福島県の会津まで1本で移動が可能です。

 

アイアンマンみたいでカッコいいリバティ会津

 

湯西川温泉まで鈍行列車で移動する方法もありますが、特急料金は片道1,500円程度ですし、かなり移動時間を短縮できますので、特急に乗りましょう。

 

電車の移動時間は約3時間程度

 

浅草からリバティ会津(特急)に揺られ、約3時間弱で湯西川温泉駅に到着です。

 

湯西川温泉駅の案内板

 

湯西川温泉の駅の中は歓迎ムードでした。

 

ようこそ湯西川温泉郷へ

 

クリスマス仕様なのか、こんな飾り付け(イルミネーション)がしてありました。

 

湯西川温泉のイルミネーション

 

残念ながらパスモが対応していない駅でパスモ利用者は後日特別な処理が必要みたいなので、面倒だという方は切符を購入しておくことをお勧めします。

 

湯西川温泉の外観はこんな感じです。

 

湯西川温泉駅の外観

湯西川温泉駅に到着

 

湯西川温泉の駅前は大自然が広がっています。

 

湯西川温泉駅前の風景

 

ダムと山が広がる景色は地元福島を思い出させてくれます。地元が少し恋しくなりました。

 

ダムと山が広がる景色

 

湯西川温泉駅のすぐ横に湯の郷湯西川観光センターが併設してあって、食事をしたり、お土産を買ったり、足湯に入ったり、温泉に入ったりできます。

 

湯の郷湯西川観光センター

 

数少ないバス、電車の時間までの暇つぶしには最高の場所です。温泉に浸かって、買い物して、食事していたらあっという間に2時間潰せると思います。

 

記念撮影もできますよ!(笑)

 

湯西川温泉で記念撮影

 

湯西川温泉駅からさらにバス・タクシー移動

 

実は、湯西川温泉の中心地(温泉・旅館が密集している場所)まではこの湯西川温泉駅から少し離れています。離れていると言ってもバス・タクシーで15分〜20分程度です。

 

バスは大体30分に1本は運行しているので、何時間も待たなければいけないという心配はありません。最終のバスに間に合わない場合のみタクシーを使うようにしましょう(要予約)。

 

宿泊するホテル・旅館の名前がバス停に使われていることが多いので、非常にわかりやすかったです。

 

東武ダイヤルバス本家伴久旅館前

 

バス料金は湯西川温泉駅から片道880円でした。降りるバス停によって金額が変わってきますが、1,000円弱と考えておきましょう。田舎料金で少し高めですね(笑)。

 

湯西川温泉の中心地は食事処や旅館、お土産屋さん、民家が密集してて、駅前よりも栄えてました(笑)。

 

湯西川温泉の中心地

湯西川温泉の食事処

湯西川温泉の酒屋さん

湯西川温泉のお土産やさん

 

都会と違って営業時間が短いですが、お菓子や飲み物などは現地のお店で購入できますし、蕎麦屋さんや喫茶店など食事も楽しめます。ちなみに銀行(ATM)はゆうちょしか見当たりませんでした。そして、土日にお金を引き出せるかは不明です。

 

現地で集落などの観光も可能

 

湯西川温泉の中心地で観光を楽しむこともできます。観光と言っても、日光や鬼怒川ほど見る場所はありませんが、集落や川など自然を楽しみながら探索できます。

 

雪景色

湯西川と赤い橋

湯西川の綺麗な水

本家伴久の外観と川

 

渓流沿いの藁葺き屋根の家が並ぶ平家集落も見ることができます。

 

平家集落

藁葺き屋根の家が並ぶ平家集落

 

あとは、平家の里も見ておくべき観光スポットです。

 

平家の里

 

大人は確か500円で入れます。観光スポットは限られてますが、自然と歴史を感じながら探索できます。

 

東京から湯西川温泉への行き方比較

 

おすすめは特急列車での移動ですが、念のために他の移動手段も紹介し、それぞれ比較してみました。

 

移動手段その1:自動車

 

自家用車レンタカーを借りて車で移動するという手段があります。自動車で湯西川温泉を目指した場合の所要時間などをまとめてみました。

 

所要時間 約3時間
料金 高速代:約4,700円〜
レンタカー代:約15,000円〜(2日の場合)
メリット
  • 現地の移動がらく
  • 人数が多ければ安くなる
  • 重い荷物を持たなくて済む

 

自動車のメリットは現地での移動が楽なのと、好きな時間・好きなタイミングで移動が可能という点です。電車やバスよりも割高ですが、人数が多ければその分割る人数も増えるので安く抑えることもできます。

 

冬の間は積雪や道路の凍結が予想されるので、自動車運転に慣れている方に運転をお願いしましょう。

 

移動手段その2:電車(特急)

 

一番メジャーな方法が電車で移動するという方法です。僕が一番おすすめする移動手段です。

 

所要時間 約2時間半〜3時間(浅草発)
料金 特急:3,500円(片道)
メリット
  • 最短で到着する
  • 雪が降っても安全
  • 旅館とセットでお得

 

浅草発の特急列車に乗れば快適に湯西川温泉まで移動できます。天候や道路交通に左右されない点が一番のメリットだと思います。

 

また。冒頭で紹介した通り、楽天トラベルをうまく利用することで、宿+交通費のセットプランで手間なく予約が可能です。費用も抑えられますし、電車と宿の手配も一括でOKなので非常に楽です。

 

移動手段その3:バス

 

料金を抑えたいならバス移動がおすすめです。

 

所要時間 約4時間(東京発)
料金 3,100円(片道)
メリット
  • 一番安い移動手段
  • ゆっくり旅したい方にぴったり
  • 乗り換えがない

 

費用を抑えたい方はバス移動がおすすめです。席も指定ですし、乗り換えなしで移動が可能です。高速バス+旅館のセットプランもありますので、電車同様お得に旅行が可能です。

 

移動時間が長いのと、道路交通状況に左右されてしまう点がデメリットです。

 

まとめ

 

湯西川温泉までの移動方法と、温泉地の特徴などを写真付きで紹介しました。移動方法は3種類ありますが、電車移動が一番いいでしょう。湯西川温泉は観光地が少ないですが、自然や郷土料理を楽しみたい方、静かな場所で過ごしたい方にぴったりな場所です。

 

ぜひ、旅行先に検討してくださいね。

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