フーコックのネタもpart2に入りましたよ。フーコック島ってどこ?って人はまずはこちらの記事を読みましょう。
part1を読んでない方はぜひそちらも目を通してくださいね。きっと面白いですよ!とハードルを上げてみます。本題に入っていきます。フーコック島でコンビニ・スーパーを探した話です。中身のない記事ですが、暇つぶしに読んでシェアして拡散してくださいね(笑)。
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この記事の目次
リゾートホテルの食事は高い
リゾート地のホテルって食事高いですよね。
東南アジアは物価が安いと言われていますが、リゾート地のホテルは例外です。東京のホテルと変わらない金額をとりますからね。朝昼晩とホテルで食事を摂ると、1日の食事だけで5,000円〜15,000円程度の食費がかかってしまうこともあり、貧乏旅行をしている僕にとってはかなりの出費です。
例えばこのスプライト日本円で350円くらいします。サービス料とか税を入れたら400円近くの料金がかかります。日本の薬局とかスーパーで買えば60円〜100円程度で買えるジュースがなんと4倍もするんです。
僕の経験上、海外旅行で一番お金を使っているのって食なんですよ。つまりコストを抑えるならこの食費の部分なんですよ。
皆さんも感じたことありませんか?最終日になってお土産代残ってないとか、マリンスポーツしたいけどお金が...とか。食費を節約すればせっかくの海外旅行で悲しい思いをしなくても済むかもしれませんよ。
現地のコンビニやスーパーで買いだめ
僕がよくやっている節約術を紹介すると、現地のコンビニやスーパーで買いだめするとかなり節約できます。今まで東南アジアのビーチリゾートではこの方法を実践して、食費を抑えてました。
ホテルで絶対に食事するなとは言いません。せっかくの海外旅行ですし、節約の中にも贅沢は必要です。僕の場合は
- [朝]無料ビュッフェサービス
- [昼]現地のコンビニやスーパーで購入
- [夜]ホテルのディナーを利用
- [他]ジュースやお菓子は現地で購入
こんな感じでやりくりしてます。1食だけ現地スーパーで購入したものにするだけで、1日1,500〜3,000円程度の節約ができます。
で、今回のフーコックでも同じ方法をと考えていたのですが、事前情報では宿泊するザ シェルズ リゾート&スパ フーコックの周りにはコンビニもスーパーも確認できず...。ネットで「フーコック コンビニ」や「フーコック スーパー」で検索するもそれらしきページが見当たりませんでした。
フーコックは秘境と呼ばれるほどの場所だから、コンビニやスーパーはないのでは?と不安を抱きつつフーコック入りをしたのでした。
ホテルから3km離れた場所にコンビニがあるらしい
ホテルにチェックインした当日にスタッフの方に聞いてみました。
日本語は通じないので片言の英語で質問してます。先述した通り、事前に調べた情報ではフーコック島にコンビニやスーパーがあるという情報を見つけられませんでしたので「NO」という答えが来るんだろうな〜って思ってたのですが...
答えは「Yes」でした!
しかも宿泊ホテルから3km先にK-mart(ケーマート)という、日本でいうファミリーマートのようなスーパーがあるということでした。
さっそくK-mart(ケーマート)を目指すことに!
K-martまで3kmということで、どういう方法で行くか悩んでました。選択肢は3つ。
まずはバイクをレンタルするという移動手段です。バイクレンタルは1日1,000円、半日で500円程度と低コストだったんですが、バイクに乗るのが怖くて断念。(一応、自動二輪車免許取得済み)
南国のバイクはかなり気持ち良さそうですし魅力的だったんですが、現地人の運転が荒いので僕みたいなペーパードライバーが運転したら危険なのでは?と言い訳を残しつつ、別の移動手段を探すことに。
2つ目の移動手段として候補に上がったのがタクシーを使う方法です。3kmの往復ならそれほど料金はかからなそうですし、一番安全な方法です。
タクシーで決まりかなと思ってたんですが、貧乏旅行をしているのに3km程度でタクシーは使いたくない!しかもぼったくりが怖いと泣く泣く断念。
結局、歩いてK-martを目指すことにしました。
この決断が後々に仇となるとは知る由もない...。
フーコックの気候をナメてた
その日のフーコック島の気温は32度。しかも、暑季といって一年で一番日差しが強くなると言われている季節の真っ只中でした。そのような最悪の気候の中でK-martを目指す旅がスタートしました。
まず、シェルリゾートの敷地から出るまでが一苦労でしたね。大きな通りに出るころには汗だくでした。大通りに出るとこのような道路がしばらく続きます。
路肩(歩道)を歩いているのに、何度もタクシーの運転手にクラクションを鳴らされました。フーコックでは「邪魔だよ」という意味でクラクションを鳴らすのではなく「ここにいるよ」「タクシー乗らないかい?」というニュアンスで鳴らしているようですね。
1/3くらいの地点で既に暑さにやられてました。徒歩移動を選択したことを後悔し始めてきた頃でもあります。持参したペットボトルの水もお湯に変わり、喉を潤おすこともできず、ただ体力だけが消耗していきました。
半分地点に到達した頃、本当にこっちにコンビニあるの?とホテルのスタッフの言葉を疑い始めてました。大通りに入って周りの景色は変わらないし、コンビニがある気配は一切ありません。
あるのは、こんな中国関連?の建物や
何に使うかわからない石像を作っているお店だけで
コンビニは一向にありません。そして24時間営業のカフェ発見。
休憩しようか迷いましたが、「もうすぐだ」「もうすぐコンビニだ」と自分に言い聞かせて我慢しました。何と言っても貧乏旅行。節約目的でわざわざ徒歩でコンビニに向かっているのに、ここでお金を使ったら元も子もないので。
というか、こんな人気のない場所に24時間営業のカフェって儲かるのかな?と疑問に思いましたね(笑)。それかあの24hという表記はフェイクなのかもしれませんね。
軽い熱中症の症状がで始める
歩き続けること40分。
完全に南国の3kmをナメてましたね。軽い頭痛が始まり、熱中症の症状が出始めました。さすがにやばいと思ってタクシーを拾うことを決意。せっかくの海外旅行を台無しにはできませんからね。健康第一ですからね。
しかし...タクシーが現れず。
さっきまであんなに走ってたのに、ピンチの時に限っていつもこうなんですよ><。仕方がないので、意識が朦朧とする中、重い足を一歩一歩前に出してコンビニがあるであろう方向に進むのでした。
K-martはマジで天国に見えた
結局タクシーを捕まえられないまま暫く歩いて、緑色の建物が見えてきました。
ああああああああああ!!!!マジでテンション上がりましたね。k-martが天国に見えましたね。そしてクーラーでキンキンに冷えた店内はオアシスそのものでした。
店内の写真は撮るの忘れました。というよりも、軽い熱中症になってそれどころではありませんでした...。K-martはまだできて間もないのかかなり綺麗なお店でした。ちなみに店員さんは3名も働いてました。ずっとスマホでゲームしてたけど(笑)。
K-martで購入したものは以下の通りです。どのくらい安いのかホテルの値段と比較して見ました。参考までに。
コーラ(250ml) | (K-mart)70円 (ホテル)400円 |
---|---|
スプライト(250ml) | (K-mart)70円 (ホテル)400円 |
水(500ml) | (K-mart)80円 (ホテル)300円 |
コーラ(500ml) | (K-mart)90円 (ホテル)---円 |
パイナップルJ(1L) | (K-mart)100円 (ホテル)---円 |
プリングルズ | (K-mart)150円 (ホテル)380円 |
ドライマンゴー | (K-mart)150円 (ホテル)---円 |
水(1L) | (K-mart)100円 (ホテル)---円 |
レシートを捨ててしまったので多少の誤差は勘弁してください。
複数買った商品(コーラ250ml×3など)もあって、合計1,500円前後で収まりました。多分ホテルで購入してたら3,000円〜5,000円はかかったでしょうね。特に飲み物は70円で購入できるのに400円払うってばかばかしいですよね。
K-martはフーコック唯一?のコンビニなのか、多くの観光客がバイクなりタクシーなりで買い物にきてました。僕と同じような節約旅行者がいるんでしょうね。
コンビニの横の果物屋もおすすめですよ
K-martのすぐ横に果物屋さんがありました。
スイカにライチ、ピーナッツや謎の果実。全て現地価格で購入できます。ただ、値札がないので言い値です。現地人よりは遥かに高い金額を請求されますがそれでもスイカ200円とかです(笑)。果物好きはぜひ立ち寄ってください。
帰路はさすがにタクシーを使った(笑)
頑張って徒歩でK-martに来ましたが、帰りはさすがに無理でしたね。
タクシーを拾って宿泊先のThe Shells Resort & Spa Phu Quocに戻りました。タクシー代は日本円で500円〜700円程度。3kmで500円〜700円なので日本よりは少し安いですね。クーラーの効いた車内は快適でした。そして、5分でホテルに到着し行きの歩きを改めて後悔しました。
Part.3に続きます。Part.3ではフーコックで一番のおすすめスポットサオビーチのお話です。