現役WEBデザイナーのしゅがー(@5atotaku)です。こんにちわ。
WEBデザイナーの働き方はさまざまで、正社員に限らず、副業で働く、フリーランスで働くなどの方法があげられます。このような働き方はある程度スキルある人の方が有利で、スキル不足だったり実務経験が少ないと仕事の幅が狭くなってしまうものです。
ただ、
- 全くの未経験だけどWEBデザイナーになりたい方
- スキルや知識は勉強して身につけたけど実務経験がないという方
もいると思います。そのような方でも意欲やデザインセンスがあれば最初から正社員として働くこともできると思いますが、ほんの一部です。
WEBデザイナーとしての働き方で、ハードルが低いのがアルバイトや派遣社員で入社してまずは実務経験を積むという方法があります。僕も職業訓練在学中の就職活動のときにアルバイトや派遣社員を選択肢に入れていました。実際に面接を受けた際も、アルバイトや派遣社員募集の求人だと決まりやすかったのを覚えています。
今回の記事では未経験OKのWEBデザイナー求人を取り扱う派遣会社をまとめています。
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この記事の目次
WEBデザイナー派遣社員のメリット
まず、派遣社員で働くことのメリットをいくつか紹介しときます。
アルバイトよりも時給がいい
WEBデザイナー職に未経験の状態でアルバイト入社した場合の時給は900円から高くても1,100円前後が相場だと思います(東京の場合)。実家住まいならいいですけど、1人暮らしの場合は結構かつかつな生活になるでしょうね。1日8時間勤務して月に20日出勤したとしたら144,000〜176,000円でそこから年金や保険料が引かれるので大変です。
派遣社員の場合は、地域にもよりますが最低でも1,100円は硬いです。高いところだと1,350円〜1,500円程度出してくれる派遣会社もあります。未経験でもこれだけ時給がもらえれば、へたなブラック制作会社よりも稼げます(笑)。
派遣でも実務経験がつめる
派遣社員だとしても、実務経験を2年積めば当たり前ですけど、履歴書に実務経験2年とかけます。実務経験が2年あれば、派遣社員だけではなく、正社員求人やフリーランスでの働き方も視野に入るでしょう。この業界は学歴というよりも実務経験が大事です。実際に業務の中でWEBデザインに触れて手を動かすことが一番重要なのです。
任される仕事の幅は正社員よりも狭いかもしれませんが、自分の与えられた仕事でどんどんスキルを磨いていきましょう。
集中してスキルを磨ける
正社員の場合だと仕事の幅が広がりすぎて、デザインやコーディングに集中できないということも多々あります。派遣社員の場合、基本的にはデザインやコーディングに特化して集中して作業できます。もちろん、就業先の方針などにもよりますけど、基本的にはバナーやLPをひたすら作ったりと、特化した作業が振られます。そのため、その分野に特化した経験がつめるので短期間でのスキルアップがはかれるのです。
まずは手に職をという方は、最初から正社員を狙うよりもまずは派遣社員でひたすらデザインやコーディングに集中してスキルを磨くというのもありだと思います。
働く日時を選べる
平日5日間稼働しているの派遣先でも、契約内容によっては週3〜週4勤務も可能です。1日だけ学校に通ってスキルを磨いたり、Wワークをしたりも可能なので正社員よりも自由な時間を確保できます。
実務未経験求人を扱うおすすめ派遣会社まとめ
WEBデザイン初心者でも働き始められる求人を数多く扱っている派遣会社をまとめて見ました。実務経験がない、未経験の方でWEBデザイナーを目指している方は参考にしてみましょう!
以下記載内容は2017年11月時点の内容です。最新の内容は各派遣会社のページでご確認ください。
リクルートスタッフィング
安心のリクルートグループの派遣会社です。業界TOPクラスの求人数があり、知名度も実績も抜群です。
WEB関係の求人も数多く扱っています。求人の担当営業もいるので、条件面や業務内容の相談もメールや電話でできます。さすがリクルートと思うのが、福利厚生や研修が充実している点ですかね。
WEB登録時間 | 2分前後 |
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登録方法 | WEB登録 来社登録 |
求人数(全体) | 約10,500求人 |
求人数(WEBデザイナー) | 約350求人 |
マイナビスタッフ
リクルートと人気を二分する派遣会社です。マイナビは全国登録オフィスを8拠点構え各エリアで決め細やかなサービスを展開しています。
クリエイティブ系の求人の割合はなんと全体の35%とかなり力を入れてます。
WEB登録時間 | 30分前後 |
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登録方法 | 来社登録 |
求人数(全体) | 約2,500求人 |
求人数(WEBデザイナー) | 約150求人 |
Adecco(アデコ)
アデコは外資系で、世界で最も売上が高い総合人材サービスを手がける企業です。WEB関連の求人も幅広く揃っていて、リクルート・マイナビ同様研修制度が充実しています。
登録会での担当者の対応はかなり丁寧な印象でした。ヒアリング項目も多くて、自分の条件にあった求人を紹介してくれている印象でした。
WEB登録時間 | 3分前後 |
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登録方法 | 来社登録 |
求人数(全体) | 約10,500求人 |
求人数(WEBデザイナー) | 約430求人 |
あとらす二十一
あとらす二十一はWebサイトの構築・運営を中心に事業展開してきた会社です。そのため、WEB関連の求人の割合が非常に多いです。
また、未経験向けの研修が充実していてIllustrator、Photoshopの操作など他の派遣会社には無いような研修も充実しています。
WEB登録時間 | 3分前後 |
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登録方法 | 来社登録 |
求人数(全体) | 約700求人 |
求人数(WEBデザイナー) | 約700求人 |
派遣でもWEBデザインスキルは十分身につく
派遣だからスキルが身につかない、派遣だから転職が不利だ...などと派遣社員で働くことをマイナスに考える方も多いと思います。しかし、派遣で働くことのメリットでも紹介していますが、派遣社員には数々のメリットがありますし、スキルも十分に身につけられる環境が整っていると思います。
派遣を募集する企業は大手が多い
アルバイト社員を雇うよりも、派遣社員で人を雇った方がはるかに人件費がかかります。つまり派遣社員を雇える企業=大手が多いです。正社員で大手企業に入るのは難しいですが、派遣の場合はハードルが低くなります。
大手で働くと、デザインスキルはもちろん・業務フロー、内部統制が整っているのでルールがしっかりしています。ルールが整った企業で働くことで、転職際に有利になることがあります。また、スキルを持った先輩社員も多いので、学べる環境が整っている点も魅力的だと思います。
ネームバリューは大事
派遣社員とはいえ、大手企業に2年以上勤めたという実績は転職の際に有利になります。有名なサイトのコンテンツ作成に携わったという実績はポートフォリオや職務経歴書にもかけますし、ビックネームが入ることで求人書類に色が出るでしょう。
まとめ
未経験の方でどうしてもWEBデザイナーになりたいという方は派遣社員を入り口にするはかなりおすすめです。メリットで紹介している通り、派遣社員って結構魅力的なんです。ぜひ、参考にしてみてください。