鬼怒川温泉ブログ大使(嘘ですw)のしゅがーです。こんちにわ。移動編では東京→鬼怒川温泉の移動方法を中心にお話ししました。移動編を読んでない方は先に移動編を読んだ方がいいですよ!と宣伝しておきます。
今回の記事は鬼怒川温泉の観光地の紹介です。わざわざ日光駅まで移動しなくても鬼怒川温泉付近で十分に楽しめたので皆さんに写真付きでご紹介しますね!
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この記事の目次
日光駅まで移動しなくても観光できる
鬼怒川温泉付近で観光できる場所を探すと、日光東照宮とか東武ワールドスクエアーとか、日光江戸村とかがヒットします。ちなみに、上記の3つは鬼怒川温泉駅から電車での移動が必要です(レンタカーを借りれば話は別ですが)。ちなみに鬼怒川温泉から日光東照宮に行くためには電車で約40分、バスで10分程度かかります。同じ日光市内なのに一苦労ですよね。
日光東照宮や日光江戸村は行く価値のある場所ですので、鬼怒川温泉に宿泊したのであればぜひ観光すべきでしょう。ただ、鬼怒川温泉付近にも素晴らしい場所がたくさんあります。
鬼怒川温泉=鬼怒川だけではないですよ!
このブログで鬼怒川温泉は鬼怒川だけではないということを写真付きで解説します。
鬼怒川温泉の観光なら七福邪鬼めぐり
鬼怒川観光で迷ったら七福邪鬼めぐりスタンプラリーに挑戦しよう!
七福邪鬼めぐりとは?
よくあるスタンプラリーと一緒で、スタンプを全て集めると景品がもらえるというものです。スタンプは鬼怒川の観光スポットに置かれているので、ゲーム感覚で観光地を回ることができます。移動距離は約7km(約2時間)と結構体力を使いますが、家族や友人、恋人同士で回れば楽しいと思いますよ。
スタンプ台近くには必ず邪気を払い福を招くという鬼怒太・鬼怒子の陶像が置かれていて、それぞれ大きさや格好が違うのも見所の一つです。合計7体(8体)の鬼がいてクリアに必要なスタンプは合計7つです。ちなみに1つ目のスタンプは既に押されているので、必要なのは6つということになりますね。
このスタンプラリーをざっくりまとめると...
- 距離は7km(約2時間)
- 計6個のスタンプでクリア
- 鬼の陶像の数は計7体
- クリアすると景品がもらえる
- 鬼怒川の観光地を回れる
というもの。実際にやってみましたが、鬼怒川の魅力がたくさん詰まったスタンプラリーだったと思いますよ。スタート時間が遅かったので、途中で陽が暮れてしまった点は残念でしたけどね...(笑)。
スタンプラリーの用紙は鬼怒川温泉駅・駅前の観光センターでもらうか、WEB上からダウンロードして印刷して使ってもOKです。
実際に七福邪鬼めぐりに挑戦!!
せっかくの鬼怒川ということで、スタンプラリーに挑戦してみました。ネタバレもあるので、これから挑戦したいという方はご注意を!
1:鬼怒川温泉駅前(鬼怒太)
まず、1つ目のスタンプは既に押されているので、行く必要がないのですがせっかくなので鬼を見に行きましょう!鬼怒川温泉駅のすぐ前に鬼怒太発見。
金棒が強そうですね!こう見えて誰からも愛されるマスコットキャラとして人気なのです。
2:鬼怒楯岩大吊橋(楯鬼)
2つ目のチェックポイントは鬼怒楯岩大吊橋です。このスタンプラリーの中でも一番人気の観光スポットです。吊り橋の下には鬼怒川が流れていて、景色も抜群です。秋は紅葉綺麗だろうな〜と感じながら渡ってました。
お目当のスタンプ台はこの吊り橋を渡った先にあるので、嫌でもこの橋を往復しなければいけません。高所恐怖症の方、頑張ってください!(笑)。
吊り橋の先にいる鬼は楯鬼という鬼です。自らが盾になり、鬼怒川温泉を守っている様子を表しているそうです。とても心強いですね!実はこの先に楯岩鬼怒姫神社と呼ばれる結びと子宝にご利益があるとされる神社があります。スタンプラリーとは関係ありませんが、せっかくなのでみてきました。
そして、その神社のすぐ側に誕生鬼と呼ばれる鬼の像が...
鬼怒川温泉の7体の鬼怒太が誕生した記念に作られた鬼です。時間のロスになりますし、坂や階段を登るので体力的にも疲れますが、行って損はしない場所だと思いますよ。
3:立岩橋(立鬼)
ボヤけてますが...立岩橋から撮った写真です。橋は写ってませんが、昭和38年に開通したかなり歴史のある橋なのです。昭和38年だと確か僕の母親が生まれた年と一緒ですね。(笑)
この歴史がある橋を守っているのは...
仁王立ちがたくましい!鬼怒川温泉の入り口を守っている立鬼という鬼です。何だか愛嬌もあって可愛らしいですね。
4:鬼怒川温泉ふれあい橋(定印鬼)
鬼怒川温泉ふれあい橋も人気の観光スポットです。歩行者用の鬼怒川温泉のシンボルとして平成11年に誕生し、人気の観光スポットとしてメディアなどにも取り上げられています。僕が撮影した写真は下手くそですが、高さ45mの鬼怒太の絵が、階段に描かれています。
この橋を守るのが、定印鬼(じょういんき)という鬼です。人とは逆で、鬼は足で合掌し腕を組んで定印を結んでみんなの幸せを願っているんだとか。
5:くろがね橋(遊心鬼)
くろがね橋を撮影しとけばよかったのですが、その横にある足湯で我慢してください(笑)。
くろがね橋は大正3年に架設された鬼怒川温泉発展の基礎を築いたかなり歴史のある橋です。そんな重要な橋を撮影し忘れた僕はブロガー失格です...
このくろがね橋を守るのは鬼怒太の妹の鬼怒子です。鬼怒太に妹がいたなんて!(笑)。鬼怒川温泉に来た方に楽しく・リラックスしてほしいという願いからこの姿になったようですね。
6:滝見橋(思惟鬼)
さぁ残すところスタンプラリーもあと二つとなったのですが、日が沈んでしまいあたりは真っ暗になりました。翌日に再挑戦という選択肢もあったのですが、悪天候の予報だったので真っ暗な中スタンプラリーを続行させるのでした。
そのため、ここからは鬼の写真のみ紹介して行きます。真っ暗すぎて景色の写真は撮れなかったので...。
滝見橋は鬼怒川温泉街の北側に位置する橋です。架けられた年は不明らしいです。以前は一度に10名程しか渡ってはいけないルールがあったのですが、現在は30名までOKみたいですよ。人数制限ってどうやって管理してるんだろう??って感じなのですが、恐らく観光客同士で空気読みながら渡っているのでしょうね。
この橋を守る思惟鬼(しいき)という鬼です。写真の通り、ほおづえを突いていますが、鬼怒川温泉がさらに豊かに発展するように明るい未来の展望を考えている姿を表しているみたいですよ。
7:鬼怒岩橋(半跏鬼)
そして最後のスタンプラリースポットは鬼怒岩橋です。鬼怒川温泉街の最北部の橋で昭和38年に完成しました。到着した時間が18時過ぎで、街灯もあまりない場所だったので鬼を探すのに苦労しました。
鬼怒岩橋を守っている鬼は半跏鬼(はんかき)という鬼で、ゆったり立膝をしてくつろいでいるのが特徴です。この姿は安らぎの温泉郷を象徴しているみたいです。
スタンプラリーコンプリート
ということで、スタンプラリーに記載されている観光地全て回って、無事コンプリートしました。所要時間は「希望の鬼」を観に行ったり、途中の温泉まんじゅう屋さんに入ったり寄り道をしたので3時間近くかかりましたね。
コンプリートの証拠として完成版スタンプラリーも載せておきますね↓↓↓。
スタンプラリー完成の記念品はこちら↓↓↓
開運御守を頂きました。記念品も嬉しかったですけど、鬼怒川温泉の観光地をこの目でしっかり観れたことも本当にいい思い出になりましたね。
まとめ
約7km・所要時間2時間のスタンプラリーは少し体力が入りますが、鬼怒川観光を楽しみたい方にはぴったりだと思いますよ。スタンプラリーのポイント以外の寄り道できる場所もたくさんあるので、ゆっくり鬼怒川温泉街の街並みや風情を感じつつ楽しんでくださいね!