与論島は小さい島ですが、観光地が盛りだくさんの島です。僕は全部で18箇所の観光地をまわりました。その中でもやっぱり百合が浜はおすすめです。与論島=百合が浜という印象を持っている方も多いと思います。それくらい、与論島観光において百合が浜は欠かせません。
今回は百合が浜に行った話を中心にしていきます。タイトルの通り失敗談となりますが、最後までお付き合いくださいね!
与論島の百合が浜って?
与論島旅行に行く方はすでに百合が浜の存在知っていますよね?念のために説明すると
- 沖合い約1.5kmに浮かぶ浜
- 中潮から大潮の干潮時だけ姿を現す(それ以外は海中)
- 浜には星の形をした砂がある
- 天国に一番近い幻のビーチと言われている
- 海の透明度は日本一と言われている
この通り、海好きにはたまらない観光スポットなのです。百合が浜の第一次ブームは1980年台で全国から多くの観光客で賑わっていたそうです。一時人気は衰退しますが、ここ5年の間にSNSで百合が浜の写真が拡散され、再び話題になっているそうですよ。
先ほど紹介した通り、百合が浜は与論島の沖合1.5kmの場所にあります。赤丸で囲ってある部分です。
引用:与論島観光ガイド
1.5kmなので、泳いで行けそうですけど、百合が浜の現地ツアーを申し込めばフェリーですぐです。百合が浜の周りの海でシュノーケリングを楽しめるツアーもあるので、現地ツアー会社に問い合わせてみましょう。
百合が浜が出現する条件は?
百合が浜は行けば必ず見れるものではありません。百合が浜が出現する条件は以下の通りです。
- 春〜夏間の中潮から大潮の干潮時だけ
- その年の海の状態がいい時
この条件が揃う日を狙って行けば見れる可能性は高くなります。百合が浜の出現スケジュールはヨロン島観光ガイドを確認ください。ただ、自然が作り出す奇跡の砂浜ですので、海の状態や天候に左右されますので確実に見れるわけではありません。
前日、当日の天候が「浜が出現するかどうか」に関わってきますが、その年の天候や台風の頻度によっては、その年は全く浜が出現しない….なんてこともあります。ちなみに僕が行った2018年はまさに不運な年でした。地元の方も「好条件の日でも今年は浜が全く出ない」と寂しそうに語ってました。
干潮・出現時間や時期を狙うも百合が浜が現れず…
百合が浜出現カレンダーを見て、百合が浜が出現する日を狙って与論島ツアーを組んだのですが、結局見れませんでした。
今年は度重なる台風の影響で砂浜の砂が流されてしまって、絶好日でも出現しないようです。ほぼ90%は百合が浜目当てだったので非常に残念でした。
百合が浜がなくてもツアーは組むべき
ここからは僕の与論島百合が浜ツアーのレビュー記事です。結局百合が浜は見れなかったのですが、浜が見れる・見れない関わらず百合が浜ツアー組むべきです。ツアーの金額は3,000円/1人程度です。所要時間は2時間〜3時間程度でした。僕が宿泊したプリシアリゾートヨロンの百合が浜ツアーもありましたが、今回は現地の漁師さんに声をかけ、安い金額で連れて行ってもらいました。
皆田海岸から約20〜30分程度だったと思います。あ、皆田海岸はウミガメと泳げるおすすめスポットなので、時間があったらぜひ行って見てください。乗った船は貸切状態です。
しかも、地元の方のガイド付きなので、与論島の歴史やら、沖縄との関係やら、色々勉強になりました。しかし、与論島の海は本当に綺麗ですね。
百合が浜の海はこれ以上なのかな?と期待が膨らみます。
百合が浜の海の透明度は次元が違った
百合が浜の海の透明度は次元が違いました。今まで、アジアを中心に海が綺麗とされるビーチリゾートに何箇所か旅行してますが、百合が浜の海はダントツで綺麗です。百合が浜が見れればさらに最高だったのですが、百合が浜の海を見るだけでも幸せな気持ちになれます。
本来ならこの場所に浜が出ているのですが、今年は台風の影響もあって海水が腰の高さまでありました。
浜が見れないと分かっていても、僕と同じく透明度抜群の海を求めてツアーを組んでいる方が何組もいました。
せっかくなので、百合が浜の水の中もお見せします。海の中を撮影するためだけに購入したGoproで撮った写真です。
海の底がボコボコしてますね。それにしても、こんなに美しい海は本当に初めて見ました。
遠くで遊んでいる方の足がこんなにはっきり見える透明度は本物ですね。
この通り、浜は見れなくても行く価値はあると思います。日本一とされる海の透明度を味わってみてください。
次回は必ず、この浜をこの目で!必ずリベンジします!
引用:与論島観光ガイド
観光地名 | 百合が浜 |
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住所 | 大金久海岸の沖合い約1.5km |
空港からの距離 | 車20分 |
駐車場 | あり |