かき氷王のしゅがーです。こんにちは。
前々から行きたいと思っていた日光のかき氷屋さんに行って来ました。日光といれば天然氷のかき氷ですね。日光の天然氷は全国的に有名で、東京の有名なかき氷屋さんも日光からわざわざ天然氷を仕入れているお店も多いのです。
興味のある方は鬼怒川温泉旅行のついでにぜひ行ってみてください。今回は日光の中で1・2位を争う有名店松月氷室にお邪魔して来ました。
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この記事の目次
松月氷室は天然氷の蔵元
かき氷の氷は大きく分けると3種類の氷があると言われております。
- 工場で作られた純氷
- 冷蔵庫で作られた自家製氷
- 自然の中で作られた天然氷
かき氷屋さんの多くが工場で作られた純氷かき氷を提供しているのですが、ここ最近では天然氷で作ったかき氷が人気です。天然氷を売りにしている有名なかき氷屋さんも多くいますし、天然かき氷の需要も非常に高くなっています。
今回、お邪魔した松月氷室は、なんと、天然氷の蔵元なのです。蔵元とは「蔵を持ち、品物の貯蔵・保管をして商売している人」のことを言います。つまり、天然氷を作る場所を持っていて、自然の力で作られた天然氷を卸していると言うことです。
天然氷を仕入れてかき氷屋さんをしている店舗はたくさんあるのですが、蔵元は調べてみると日本に7軒しかないようです。一番新鮮な状態のかき氷を食べれる場所と考えれば行く価値はありますよね。
今市駅・下今市駅から徒歩圏内
松月氷室に行く方法は今市駅・下今市駅から徒歩が便利です。今市駅から徒歩6分程度、下今市駅からだと徒歩10分程度で到着します。車で来る方は専用の駐車場があるみたいなので、そちらに駐車しましょう。
今回は下今市駅を利用しました。
鬼怒川温泉駅といい、駅のグレード高くないですか?さては、日光市は世界遺産があるから金持ってるな(ボソ)。下今市駅から徒歩で10分程度なのでいい運動になります。道もわかりやすいので、GoogleMapを使えば一発だと思います。
紫の大きい看板が目印です。お店の外観はこんな感じです。
正面に天然氷の巨大暖簾がかかっているお店です。
明治27年創業だけあって、お店のロゴもなんだか歴史を感じますね。
注文は自分で紙に書くスタイル
これまでかき氷屋さん巡りをして来ましたけど、注文を自分で紙に書いて渡すスタイルは初めてでした。
かき氷を食べるまでの流れは
- かき氷を選ぶ
- 紙に記入する
- かき氷を食べる
です。夏の激混みシーズンは整理券が配布され、その整理券に食べたいかき氷を記入するようですが、僕が行ったのが真冬だったということもあって、上記の流れでスムーズに案内されました。
各かき氷のコメントが手書きで書いてありました。どれも魅力的ですね。
店内はこんな感じでした。ビニールシートで覆われただけの部屋なので冬は少し寒いです。かき氷を食べたあとはもっと寒いです。
一応石油ストーブがあるので、寒がりな方はストーブ付近に座ることをお勧めします。
生いちごプレミアムとメロメロアームスメロン
今回注文したのは
- 生いちごプレミアム(800円)
- メロメロアームスメロン(1,300円)
の2品です。
まず、生いちごプレミアム。生いちごの濃厚な蜜がかけてあって、上には生クリームが乗ってます。そして、横に見えるのはいちごヨーグルトです。いちごづくしのかき氷ですね。
もちろん氷は天然氷を使用しています。近くでみると蜜の濃厚さがより伝わると思います。
上に乗っている生クリームもふわふわしていて食感が最高でした。
天然氷と濃厚ないちご蜜の相性は抜群でしたね。東京の有名店のかき氷も美味しいですけど、蔵元だけあって別格でしたね。
いちごヨーグルトもなかなかでしたよ。かき氷にかけて食べてもよし、そのままいってもよしです。
そして、メロメロアームスメロン。名前からして何だかヤバそうですね。
やっぱり(笑)。メロンをそのまま使ったかき氷です。かき氷で隠れていますが、氷の下にはメロンの果肉がしっかり残ってます。メロン好きにはたまりませんね。横に見えるのはミルクです。メロンとミルクの相性もなかなかですよ。
なんて贅沢なかき氷なんだ...。
松月氷室(しょうげつひむろ)の基本情報
名前 | 松月氷室(しょうげつひむろ) |
---|---|
HP | 松月氷室 |
住所 | 栃木県日光市今市379 |
最寄駅 | 今市駅、下今市駅 |
営業時間 | 11:00~17:00(L.O.) |
席数 | 20席程度 |
天然氷を卸している
何度か触れていますが、松月氷室(しょうげつひむろ)は天然氷を作って、各かき氷屋さんに卸しています。松月氷室と聞いてピンと来た方も多いのではないでしょうか。ちなみに東京の有名店だと、椛屋(もみじや)が松月氷室の天然氷を使ってました。
味のバリエーションが豊富
東京の有名店と比較すると、味のバリエーションの数は群を抜いてます。季節ごとのメニューも豊富ですし、ハーフ&ハーフのメニューもあるので、1つの味で飽きてしまう方も安心ですね。
まとめ
わざわざいった甲斐がありましたね。天然氷の蔵元でかき氷が食べれるなんて本当に幸せです。皆さんも日光・鬼怒川観光のついでに行ってみてくださいね。あ、真冬に行くのはおすすめできません(笑)。日光結構寒いです(笑)