現役WEBデザイナーのしゅがー(@5atotaku)です。こんちにわ。
現役なのに、ブログのデザインが手抜きですみません。ある程度落ち着いたら整えます(笑)。もうかれこれ、WEBデザイナーになって4、5年経ちました。まだまだ、ペーペーではありますが、僕自身、異業種からWEBデザイナーになった1人です。
恐らくこの記事をご覧になられている方は、
- WEBデザイナーになりたい方
- WEBデザイナーという職種に気になっている方
- WEBデザインの勉強を独学で開始したい方
だと、思います。
結論を言うと、独学でもWEBデザイナーになることは可能ですし、あなたの頑張り次第ではフリーランスで仕事を取ってくることも可能だと思います。職業訓練校に通ってスキルを身につけた僕が言うと説得力がないかもしれませんが、本当に可能だと思います。WEBデザイナーは学歴も必要な資格もないので、どんな方でもチャンスがある職種なのです。僕も強い意志があれば独学で学びたかった…(笑)。
今回の記事では未経験の方が独学でWEBデザイナーになる方法をご紹介していきます。
独学でWEBデザイン勉強するのに必ず必要なもの
独学で勉強するのに最低限必要なものは以下の3点です。
- パソコン
- デザインソフト
- インターネット環境
この3つは必ず準備しましょう。この3つさえあればWEBデザインの勉強は可能だと思います。
パソコン
まず、パソコンは絶対に必要でしょうね。スマホやタブレットでWEBデザインの知識を蓄えることは可能ですが、WEBデザイナーは実際に手を動かしてデザインやコーディングをこなすことが大切です。デザインやコーディング作業には必ずパソコンが必要になりますので、必ず準備しましょう。
WEBデザイナー=Macという印象を持っている方も多いみたいですが、正直どちらでもいいと思います。むしろWindowsを使っている企業が多いです。Macの方がオシャレだからという理由でMacを選ぶ方もいますが、その時には必ずスペックを確認しましょう。デザインソフトを使って画像処理などをするとPCにかなり負担をかけます。最低でもメモリ8GBは欲しいですね。
デザインソフト
たまにフリーソフトでWEBデザインを勉強している方を見かけますが、フリーソフトを使って制作をしている会社なんて聞いたことありません。99.9%の企業はAdobe製品を使ってます。IllustratorとPhotoshopは必須、Dreamweaverはどっちでもって感じです。企業によってはエディタはDreamweaverと決まっている会社もありますので使えた方がいいですが、コーディングの基本的なスキルを身につけてしまえば、どのエディタにも対応ができると思います。
インターネット環境
デザインソフトの使い方がわからなかったり、コーディングで躓いたりした時はインターネットで調べて身につけます。参考書を購入するのも一つの手ですが、情報が古かったり、調べるのに時間がかかったりします。インターネットがあれば、最新の情報がすぐに手に入りますし、情報も探しやすいため効率的です。
また、デザインしたサイトを公開する際や、就職活動の際のポートフォリオの提出の際にインターネットが必要になります。家にインターネットがないけど、WEBデザイナーを目指すというのはかなり無謀な話ですのでやめましょう(笑)。
WEBデザイン独学勉強法まとめ
では、WEBデザインを独学で勉強するための方法を紹介していきます。これは実際に自分が行なった勉強法も含まれていますので、参考にしてみてくださいね。
参考書を使って勉強する
WEBデザインの勉強に必要なものは上記の3点であることは説明しましたが、参考書も独学の強い味方になるので購入しましょう。先ほど情報が古い、時間がかかると言いましたが、ベースは参考書通りに勉強を進めてわからないこと、情報が古いものはインターネットで調べるのが理想的だと思います。
参考書を選ぶポイントとしてはなるべく最近出した本を買うようにしましょう。古い参考書でも基本は学べますし、お勧めできる参考書もあるのですが、基本的には情報が新しい方がいいです。
最新の参考書はamazonなどでWEBデザインと検索するとたくさんヒットするので探してみましょう。
おすすめの参考書は最後に一括で載せておきますね!
サーバー・ドメイン取得から一通りやってみる
WEBデザイナーを目指すのであれば、サーバー・ドメイン取得は絶対に経験しておくべきです。実際にサーバーとドメインを契約して、ポートフォリオをアップしてみたり、Wordpressをインストールしてみたり、サイトがWEB上に公開されるまでの一連の流れを知ることは非常に重要だと思います。
僕もWEBデザインの勉強がてらに、何となくブログを立ち上げて見たら、ブログ運営にハマってしまって今でも記事を書いてますし、ブログ運営の中でSEOや広告の知識をつけることができました。サーバーはエックスサーバーがおすすめです。キャンペーンと重なればドメインもセットで取得できちゃいます。
実際に制作物を作って見てもらう
手を動かすことが一番大事です。まずはデザインソフト(Illustrator・Photoshop)は慣れることが大切です。バナー、チラシ、名刺、ランディングページ、WEBページを実際にデザインしてみましょう。そして最終的には家族や友人、WEBデザイナーの知り合いがいる場合はその方からフィードバックをもらいましょう。
コーディングも慣れが重要です。どのタグで囲うのか(html)、どんなスタイルを当てればいいのか(css)を考えてコーディングしていきましょう。特にタグはそれぞれ意味があって、SEOにも影響があるため、構文違反をしていないかなどを確認してコーディングしていきましょう。コーディングに関してもできればWEBデザイナーに見てもらって感想をもらえると上達が早いと思います。
サイトやバナーを観察する
おしゃれなデザインのサイト、思わずクリックしたくなるバナー、写真とテキストが並ぶおしゃれなファッション雑誌など…デザインの勉強材料は世の中にたくさん溢れています。ただ「おしゃれなサイトだな〜」で終わらせず、
- なぜ、この配色なのか
- なぜ、この配置にしたのか
- なぜ、文字の大きさはこのサイズなのか
- なぜ、余白があるのか
など、人の作ったデザインに対して「なぜ?」と頭の中で考えて制作物を見るようにしましょう。そうすると何となく答えが見つかって次のデザインに活かせると思います。
真似て同じものを作って見る
このデザインいいな、わかりやすいな…と思ったデザインを真似て同じものを作って見ましょう。全く同じデザインを作るのは結構難しいです。微妙なグラデーションや文字の凹凸感など細かい部分まで観察して同じものを作って見るとかなりスキルアップします。一度手を動かすて表現したデザインは頭の中にしっかり残るので、デザインの引き出しが増えます。
独学に役立つおすすめ参考書
最後にWEBデザインの勉強に役立ちそうな参考書をまとめて見ました。
WEBデザインの基本
参考書名 | WEBデザインの基本 |
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出版社 | SBクリエイティブ |
ページ数 | 248ページ |
価格 | 2,500円前後 |
ポイント |
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2017年に発売された割と新しい参考書です。WEBデザインの基礎知識はもちろん、初心者が躓くレイアウトや配色、文字サイズ、行間、余白の使い方など幅広く網羅しています。約250ページと少し厚めですが、一冊で全て学べるのでおすすめです。
Photoshopの使い方
参考書名 | 神速Photoshop [Webデザイン編] |
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出版社 | KADOKAWA/アスキー・メディアワークス |
ページ数 | 272ページ |
価格 | 3,000円前後 |
ポイント |
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2014年発売と若干古い本ですが、Photoshopの本の中では一番これがおすすめです。PhotoShop初心者が時間を取られてしまうであろう作業の時間短縮テクニックが89つも紹介されています。実務でも十分に役立つ内容ですので、初心者以外にもおすすめできる参考書ですね。
Illustratorの使い方
参考書名 | 知識ゼロからはじめる Illustratorの教科書 |
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出版社 | ソシム |
ページ数 | 271ページ |
価格 | 2,100円前後 |
ポイント |
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Illustratorの参考書はどれをおすすめしようか迷ったのですが、比較的新しく、WEBデザイン関連の参考書を得意とするソシムが出している参考書をピックアップしてみました。手を動かしながら学べるので、読むと同時に操作方法も学べます。
まとめ
WEBデザインの独学法いかがでしたか?自分が実際に行なった方法や、おすすめの参考書など紹介しましたが、このブログを通じて1人でも多くのWEBデザイナーが誕生することを願っています。