大久野島(うさぎ島)に2泊3日旅行に行ってきました。上記の写真のような野生のうさぎが約700羽も生息しているうさぎ島は、ここ最近話題になっていて、年間10万人以上が訪れる人気の島になっているそうです。
驚いたことが海外からの観光客が多くて7人に1人くらいは海外からの観光客でした。YoutubeやInstagramで話題になって、海外の方もうさぎ島の存在を知ったのでしょう。
大久野島へのアクセス方法を紹介した記事で詳しく書いておりますが、大久野島は比較的アクセスがよく船乗り場から約15分で到着する島です。船の運行時間は1時間に1本程度と比較的運行しているので、待ち時間などのストレスなくいける島です。
この記事では実際に大久野島に行って撮影したうさぎの写真を中心に、大久野島の特徴や歴史を紹介できればと思います。難しいことは書けませんが撮影した写真で雰囲気をわかっていただければと思います。
大久野島はうさぎの島と毒ガスの島
大久野島はうさぎが約700羽も生息するうさぎの島と世の中の人は認識していると思いますが、暗い歴史を持った島でもあります。大久野島は、かつて旧日本軍の巨大な毒ガス製造工場があった場所で、世界大戦中は地図から消されていました。
多くの国民が知らない「地図から消された島」の異名を持つのがこの大久野島なのです。毒ガス島の歴史をもっと知りたい方は、毒ガス島の歴史をまとめた記事(別サイト)でご確認ください。
では、この島になぜ約700羽のうさぎが生息しているのか?というと、こんな説があるようです。
いくつかの説がありますが1971年に地元の小学校でかわれていた8匹のうさぎがはなたれて、今日にいたったという説が有力といわれています。
うさぎはとても高い繁殖力があると言われていますが、8羽→700羽は凄まじいですね。今もなお、増え続けているようですよ。ちなみに、猫の島は国内に何箇所かあるようなのですが、うさぎ島は国内でここだけです。
大久野島でレンタル自転車を活用しよう
大久野島は1周4キロ程度なのでゆっくり歩いて散策することができます。ちょっと見辛いですが、島の地図です。
島を1周してみると、毒ガス工場時代の跡地だったり、眺めがいい丘だったり、出会ううさぎの種類も場所によって全然違ったりと大久野島の魅力を味わうことができます。1周1時間〜2時間程度で周れますので、時間がある方は島一周することをお勧めします。
大久野島の休暇村で自転車のレンタルサービスを行なっているので、歩くのが苦手という方は自転車で1周してみましょう。
僕は徒歩で合計5周、自転車で2周、合計7周もしました(笑)。普通のママチャリ、段切り替え付き自転車、電動自転車、お子様用自転車と種類も豊富です。料金は以下の通りです。
- 休暇村宿泊者:400円(2時間)
- その他の方:600円(2時間)
- 電動自転車の場合:上記の料金+200円
僕の場合、休暇村宿泊者だったので、400円+電動自転車をレンタルしたので+200円で合計600円でした。2時間で島2周できましたよ!
大久野島で出会った”うさぎ”まとめ【写真50枚】
大久野島のうさぎは人懐っこくてビックリしました。野生のうさぎと聞いていたので、人が近寄ったら森に逃げてくのかな…と予想していたのですが真逆でしたね(笑)。
大久野島のうさぎの特徴を簡単に紹介すると…
うさぎから近寄ってくる
よく食べる、よく寝る
触られるの苦手
大きな音が苦手
ペットショップやうさぎカフェにいるうさぎと共通していることもあると思いますが、うさぎから近寄ってくるという点は大久野島のうさぎの最大の特徴かもしれません。
また、うさぎと接する際、餌を与える際は必ず注意事項を守るようにしましょう。うさぎ島での心得をまとめたページに詳しく書いてありますので、熟読しておきましょう!
それでは、大久野島で出会ったうさぎの写真を紹介していきます。
うさぎ好きには本当にオススメの島です。うさぎそれぞれ顔も性格も違うので、島一周すると色んなうさぎと出会うことができます。
うさぎ島・毒ガス島の景色【写真18枚】
うさぎの写真はもう飽きたと思いますので、大久野島の景色の写真もUPしておきます。毒ガス工場の跡地を中心に紹介しますね!
毒ガス工場の跡地
大久野島の海景色
その他の景色
まとめ
いかがでしょう。うさぎ島の魅力伝わりましたか?写真では伝わらない魅力は実際に旅行して感じてくださいね!後ほど、宿泊した大久野島休暇村の紹介もしますので、楽しみにしてくださいね。